日本全国で高血圧の方は、約4000万人以上とされています。
日本人の3人に1人が高血圧、40歳以上に限っていうと2人に1人は高血圧です。世の中で最もありふれた病気かもしれません。
高血圧にならないためには、食事や運動など毎日の生活習慣を見直すことで予防することができます。
高血圧は上記の症状のように、特に目立った自覚症状がありません。
そのため、健康診断や病院で診てもらったら高血圧だった、と言う方も多いです。
自覚症状が無いからと言って、油断はできません。
健康診断を受ける、または、自宅で血圧を測るようにし、早期発見・早期対処につとめましょう。
そもそもどうして血圧が高いといけないのでしょうか?
ある調査研究で、住民を血圧の高さでいくつかのグループに分けて追跡調査をしました。
結果は血圧が高い人ほど、脳卒中の危険が高いことがわかりました。
もちろん、高血圧の怖さは脳卒中だけではなく、脳以外にも多くの臓器・部位にさまざまなかたちで合併症が現れます。
高血圧を治療するのは、そうした合併症を未然に防ぐためです。
高血圧状態では、血管の壁につねに強い圧力がかかっています。
血管壁はその圧力に対応して、次第に厚く硬く変化し、動脈硬化が進行しやすくなります。
その結果、血管の弾力性が失われて、血管内部はますます狭くなり、血圧がさらに上昇する悪循環に陥ることがあります。
この悪循環が続くと、やがて「合併症」が起こることもあります。
高血圧と診断されたら、まずは減塩や適度な運動などの生活習慣の見直しに取り組むことが大切です。
生活習慣を見直しても血圧が下がらなければ、降圧薬を使った治療をしなければいけなくなります。
生活習慣の見直しのポイント
① 減塩する (食塩は1日6g未満)
② 野菜・果物、魚(多価不飽和脂肪酸)、低脂肪乳製品を積極的に摂る
③ 肉(飽和脂肪酸)、コレステロールの摂取を控える
④ 適正体重を維持する(BMI*25未満)
*BMI=体重÷(身長)2
⑤ 適度に運動する(早歩きなどを毎日30分、または週180分以上行う)
⑥ お酒は控えめにする(アルコール換算で1日30mL(日本酒なら1合、ビールなら中瓶1本、ワインなら200mL)以内)
⑦ 禁煙する
高血圧と診断されれば、かなりの食事制限をしなくてはいけません。
大好きなお酒も制限されますし、毎日、肉や魚の摂取する量も気にかけていかなければいけません。
お酒が好きな人、お肉が好きな人、運動が苦手な人は高血圧になると、今の生活を改善しなくてはいけなくなり、反対にストレスを感じると思います。
そうなる前に今から生活習慣を見直すことが大事です。
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